家族や友人、恋人とカラオケでデュエットしたいけれど、デュエットって難しそうに感じませんか?ハードルが高そうに見えるデュエットですが、実はコツさえつかんでしまえば楽しく歌えるのをご存じでしょうか?
今回は、カラオケで二人で歌える人気デュエット曲を25選紹介します。平成で大ヒットした曲から、最近バズった曲まで、2025年の最新版です。男女で歌える曲・友人と歌える曲・初心者もうたいやすい曲などシーンに合わせてピックアップしました!
カラオケで二人で歌える曲とは
カラオケで二人で歌うならデュエット曲がおすすめです。デュエット曲とは二人で歌うことを想定した楽曲を言います。男女で歌ったり女同士・男同士でハーモニーを重ねたりと定義はさまざまですが、二人で歌うことを広義で「デュエット」と捉えてよさそうです。
二人で歌うのは、一人で歌うのとは違う楽しさがあります。ハーモニーを意識したり、掛け合いをしたり、歌い分けをしたりさまざまな歌い方で楽しみましょう。
男女カップル、友達同士などでデュエットするときは、2人以上で歌っている曲がおすすめです。
デュエット曲の魅力と選び方
デュエット曲の魅力は何と言っても二人の声が重なることで生まれるドラマ性です。ハーモニーを奏でたり、掛け合いをしたりすると、一人で歌うよりもドラマチックで歌詞に込められた登場人物の感情の起伏がよりリアルに伝わります。
高音と高音、高音と低音、低音と低音など音の高低差はもちろん、声質の違いによる重なり合いは一人で歌うだけでは得られない重厚感があるのもデュエット曲の魅力です。
何よりも一人で歌うよりも、誰かと一緒に歌うことで得られる一体感は、デュエット曲ならではです。友人や家族、恋人同士、気になる人となどさまざまなシチュエーションで楽しんでみてください。
そんなデュエット曲は以下の点に注意するとより楽しむことができるでしょう。
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恋人、友人、家族など関係性に合わせて選曲する(例:恋人→ラブバラード、友人→応援ソング など)
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二人の声の高さに合った曲を選ぶ
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初心者は男女で交互に歌う、ハモリが分かりやすいなどパートの分かれやすさも重視
上記を意識して、カラオケでのデュエットを楽しみましょう。
カラオケでデュエットするコツ
初心者がカラオケでデュエットをしようとするとなかなかハードルが高いものです。初心者でもデュエット曲を楽しく歌うにはパート分けやタイミングの合わせ方を意識しましょう。
パート分けのコツは、歌詞を事前にチェックしてどの部分を誰が歌うかをあらかじめ決めること。そうすることで、ダブってしまうのを防げます。交互に1フレーズずつ、カラオケの字幕の画面が切り替わるごと、男性・女性パートごとなどのようにルールを決めておくとスムーズです。
またハモリをするときは、主旋律なのか、ハモる方などのようにパート分けをすると、歌に集中できるでしょう。
タイミングを合わせるときは、アイコンタクトを取りながら呼吸を合わせるのがおすすめ。カラオケの音程バーなどを頼りにすると息ピッタリの歌唱ができるでしょう。
とはいえ、初心者にはデュエットはハードルが高いものです。まずは完璧に歌ったりハモろうとするのではなく、身振り手振りなどを入れながら相手と楽しく歌ってみてください。
最新ヒットのデュエット曲
まずは、今注目の最新ヒットデュエット曲を紹介!ジャンルを超えて心をつなぐ男女のハーモニーや、共鳴する歌声が話題を呼んでいます。
ラブソングから応援歌、アニメ主題歌まで、感情を揺さぶる名曲がたくさん。聴くだけで心が近づく、今聴くべきデュエットを5曲ご紹介します。曲の特徴や歌い方のコツなども解説します。
1.点描の唄(feat.井上苑子)/Mrs.GREEN APPLE
映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌として大ヒットし、2025年現在もデュエットソングの定番として人気を博しています。Mrs. GREEN APPLEの大森元貴と井上苑子による男女の掛け合いが織りなすバラードは、切なくも優しい恋の情景を描き出しています。
歌唱のポイントは、「語りかけるように感情を込めて歌う」こと。大げさに盛り上げるのではなく、心の中で想いを伝えるようなイメージで歌うと、曲の雰囲気がより際立ちます。サビでは声を重ねるよりも、ハモリやユニゾンを意識してパートを分けることで、奥行きのあるハーモニーが生まれます。音域もそれほど広くないため、カラオケ初心者にもおすすめです。
2.夢幻/MY FIRST STORY × HYDE
2024年にリリースされたこの曲は、アニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』のエンディング曲であり、MY FIRST STORYのHiroとL'Arc〜en〜CielのHYDEによるロックバラードです。重厚なロックサウンドと対照的に、繊細かつ力強い歌声が情熱的にぶつかり合うデュエットは、聴く人を魅了します。
歌唱の際は、「抑え」と「爆発」のメリハリが重要です。サビではユニゾンが多く、タイミングとリズムのシンクロが鍵となります。ロック系のため難易度はやや高めですが、歌いこなせば非常に魅力的な一曲です。
3.CITRUS/Da-iCE
2020年に放送されたドラマ『極主夫道』の主題歌として大ヒットを記録したDa-iCEの「CITRUS」。メンバーの美しいハーモニーと切なさを感じるメロディは聴く人をとりこにします。
デュエットとしても人気で、エモさを感じさせるバラードです。特にサビでは「叫ばずに、気持ちを乗せて絞り出す」ような感覚で歌うと説得力が増します。デュエットをするときは、男性同士なら高低差でパートを分け、男女ならユニゾンとフェードイン・アウトのバランスを取るとカラオケで注目されるでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=ye1YacA8HvE
4.この雨がやんだら/足立佳奈 (feat.竹内唯人)
ドラマ『アオハライド』の主題歌としてTikTokでも話題になったこの曲は、すれ違う恋心を歌った等身大のラブソングです。足立佳奈の優しい歌声と竹内唯人の飾らない歌声が織りなすハーモニーは、まるで会話をしているような心地よさ。シンプルなメロディで、歌いやすく初心者にもぴったりです。
歌う際は、気負わずに感情を素直に乗せるのがポイント。会話のように相手の声に寄り添いながら間を取ることで、曲の魅力がより一層引き立ちます。2人の距離感や感情の移り変わりを意識して歌えば、よりドラマチックに響くでしょう。
5.コイコガレ/MAN WITH A MISSION × milet
アニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』のオープニングテーマとして、MAN WITH A MISSIONとmiletがコラボレーションした「絆ノ奇跡」。疾走感と壮大さを持ち合わせたドラマティックな楽曲です。
MAN WITH A MISSIONの力強い英語詞とmiletの透明感あふれるボーカルが織りなすことで、勇気、希望、悲しみが交錯するエモーショナルな世界観が表現されています。
歌唱には、エネルギッシュな表現に加え、芯のある音程を保つことが求められます。テンポが速く、言葉数も多いため、正確なリズム感とクリアな滑舌が不可欠です。高い歌唱難易度を誇りますが、発音とビート感を意識して歌いこなせば、カラオケでもかっこよくきまります。
男女で盛り上がる王道デュエット曲
続いては男女で盛り上がる王道のデュエット曲を紹介します。ディズニー映画の挿入歌や、「あーぱつ、あぱつ」で話題になった曲、ラブバラードなど話題な曲を集めました。
男性ボーカルと女性ボーカルに分かれている曲なら、自分のパートに集中しやすいでしょう。男女で盛り上がる王道の曲を5つ紹介します。
1.とびら開けて(From『アナと雪の女王』)/神田沙也加、津田英佑
ディズニー映画『アナと雪の女王』の中でアナ(CV:神田沙也加)とハンス王子(CV:津田英佑)が歌う軽快なデュエット。
恋の始まりのワクワクと少しのおとぼけ感が楽しく描かれており、まさに「ディズニーミュージカルらしい掛け合い」が魅力です。セリフのように交互に歌う場面が多く、2人のテンポ感がとても大事な曲です。そのため、男女のデュエット曲にピッタリ。
お互い会話するように歌い、声の表情をしっかり変えるとアニメの世界観が表現できます。テンポは早めなので、歌詞の暗記と口の回りが勝負どころ。遊び心を忘れずに、息ピッタリに歌いましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=I2zZkpJ30TM
2.APT./ROSE & Bruno Mars
韓国BLACKPINKのROSÉと世界的シンガーBruno Marsがコラボしたこの曲は、アーバンR&Bとポップスが融合したクールで都会的なデュエット。「あーぱつ、あぱつ」と聞こえる歌詞が10代・20代などの若い人を中心に人気を博しました。耳に残る歌詞とリズムはつい口ずさんでしまいそう。
歌い方のポイントは、「抜き」と「溜め」のバランス。力強く歌うより、抑えめに"語るように歌う"のが基本。英語詞の発音やリズムの乗せ方を大事にしつつ、感情の余韻を残すのが表現のカギです。リズムを抑えれば、歌詞を完璧に歌えなくてもそれっぽく聞こえますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=ekr2nIex040
3.恋音と雨空/AAA
AAAの人気ラブソングで、恋人との別れとその余韻を描いた切ない歌詞とポップなメロディーが魅力のR&B調バラード。浦田直也の男性パートと西脇綾香の女性パートの掛け合いは必見。男女でデュエットできる曲を探しているならこの曲で決まりです。
歌い方のコツは、淡々と歌いつつもサビに向けて徐々に感情を込めていくのがおすすめ。最初は静かに入り、Bメロ・サビでは少しずつ想いを膨らませて歌いましょう。ユニゾン部分はハモリにせず、タイミングとブレスを合わせることで2人の一体感が伝わります。声を張るよりも、気持ちを込めるタイプの曲です。
4.WINDING ROAD/絢香 × コブクロ
男性デュオのコブクロと絢香の名曲といえば「WINDING ROAD」。本格的なハーモニーデュエットで、人生の道のりを歌っています。しっとりと始まり、サビでは壮大なハーモニーへと広がる構成が魅力です。
特に歌い出しと最後のアカペラ部分は、息を合わせて歌えばカラオケで一気に注目を集めるでしょう。歌い方のコツは、相手の声を聴きながら自分の声を重ねていくことを意識しましょう。個々が主張するよりも、1つの音楽を一緒に作る感覚が求められます。絢香パートは息を含ませた丁寧な発声、コブクロパートは安定感と包容力のある声が理想です。
5.打上花火/DAOKO × 米津玄師
映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌。幻想的でノスタルジックな世界観が特徴で、DAOKOのウィスパーボイスと米津玄師の低音ボーカルが対照的なデュエット構成になっています。男女の声のコントラストは聴き手を曲に引き込む魅力があります。
歌い方のコツは、力まず淡々と歌うこと。Aメロ・Bメロは感情を込めすぎず、音を滑らかに繋げる意識を。サビは一気に情景が開けるので、やや声量を上げてダイナミックに歌いましょう。2人の呼吸を合わせるより、それぞれの個性が重なる瞬間を大事にすると本家っぽく歌えますよ。
友達同士で楽しめる人気デュエット曲
友達同士でデュエット曲を楽しむなら、バラードだけでなくアップテンポの曲もおすすめです。そして、定番の人気ソングなら友達とも気軽に歌って盛り上がることができます。
何度も練習してハモリを極めるのもよし。交互に歌って楽しむのも面白そうですね。ここからは友達同士で楽しめる人気デュエット曲を5曲紹介します。
1.灰色と青/米津玄師 (+菅田将暉)
青春の終わりと大人になる葛藤をテーマにした叙情的なロックバラードで米津玄師と菅田将暉のコラボ楽曲として話題になりました。
米津玄師の詩的な歌詞とメロディに、俳優でもある菅田将暉のエモーショナルな声が加わり、共鳴と対話を感じさせるデュエットになっています。
歌い方のコツは、感情の起伏をマイクに乗せること。無理に綺麗に歌うのではなく、音が少し不安定になっても気持ちを乗せて堂々と歌うとカッコいいです。2人の声が交差するサビでは、ぶつけるように歌う「対話感」が演出ポイント。語尾を伸ばさず、リズムをしっかり感じながら歌い切ると、心が響く仕上がりになるでしょう。
2.愛のかたまり/Kinki Kids
ジャニーズ屈指のバラード名曲で、2001年にリリース以降、常にトップにランクインする楽曲です。愛する人への想いを静かに、でも深く歌い上げるデュエットとして、男女問わず人気があります。
剛と光一の声の重なりが美しく、繊細なメロディに寄り添うような歌詞の一言一言が心に響きます。歌い方のコツは、あえて抑え気味で歌うこと。強く歌いすぎると曲の繊細さが損なわれるので、特にAメロ・Bメロは「語るように優しく」が基本。
サビでは感情を込めて徐々に声を広げるイメージで歌いましょう。ハモリやコーラスが丁寧な曲なので、音程を安定させると高得点が期待できますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=LAoHMWwwHs4
3.道/EXILE
卒業や別れ、旅立ちのタイミングに多く歌われる名バラード。もちろんカラオケでも人気の高い楽曲です。EXILEらしい伸びやかなメロディと、大切な人への想いを綴った歌詞が心を打ちます。サビで重なる力強いハーモニーと、未来を信じる希望が印象的な一曲。
歌い方のコツは、1フレーズずつ丁寧に感情を込めること。音域がやや広いため、高音部は力を入れすぎず響かせる意識で。ハモリも多く、デュエットする場合は音の重なりを意識して、役割分担をはっきりさせるとカラオケでも美しく決まります。特にブレス位置を揃えると、より一体感が出るでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=VOPmfA-N4Rw
4.今夜はブギー・バック/小沢健二 featuring スチャダラパー
J-POPとヒップホップが融合した1990年代の名曲で50万枚を超えるヒットを記録しました。小沢健二のソウルフルで甘い歌声と、スチャダラパーの軽妙なラップが交互に登場するおしゃれなパーティーチューンです。そのため、カラオケでも盛り上がること間違いなし。
歌い方のコツは、「うまく歌おうとしないこと」。あえて力を抜いて、ノリとグルーヴ感を大事にすると、曲本来の魅力が出ます。ボーカルパートは少しメロウに、ラップパートは気取らずリズムに乗って話す感覚でOK。リズム感を共有しながら遊び心を持って歌ってみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=6lKTQbrM9RI
5.栄光の架け橋/ゆず
アテネ五輪の公式応援ソングとして有名なゆずの「栄光の架け橋」。希望、苦悩、挑戦を力強く歌い上げる歌詞と、ゆず特有のストレートで伸びやかなメロディが、聴く人に勇気と感動を与える不屈の名バラードです。
歌い方のコツは、気取らずメロディーに忠実に歌うこと。過剰なテクニックよりも、聞く人に刺さるように心で歌いましょう。サビは息をしっかり使って、胸の奥から声を出すイメージで。音程がぶれないようにしながら、感情をこめるとなお◎。2人の声が合わさるサビでは、一体感を意識することで感動が倍増しますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=PRJoAPH0ZGo
初心者でも歌いやすいデュエット曲
「初心者だけどデュエットを歌ってみたい」そんなときは、初心者でも歌いやすい曲にチャレンジしてみましょう。
誰もが知っている曲なら、リードボーカル以外のハモリの部分の音程も覚えやすく、つられることなく歌うことができるでしょう。ここからは初心者におすすめのデュエット曲を5選紹介します。
1.硝子の少年/KinKi Kids
KinKi Kidsのデビュー曲「硝子の少年」は、作曲を山下達郎が手掛け、約180万枚のミリオンヒットを記録した、今も根強い人気を誇る昭和歌謡テイストのダンスナンバーです。哀愁漂うメロディーと複雑なコード進行が印象的な、切なさと華やかさを併せ持つJ-POPの名曲として知られています。
歌唱の際は、ビブラートや細かな抑揚を丁寧にコントロールすることがポイントです。音程の跳躍が多く難易度はやや高めですが、抑揚の波にうまく乗ることで曲の魅力を最大限に引き出すことができます。二人で歌う場合は、サビでのユニゾンをしっかりと合わせ、Aメロ・Bメロで交互に歌い分けることで高得点が期待できるでしょう。
2.Lovers Again/EXILE
冬のラブソングといえばEXILEの「Lovers Again」。失恋の痛みと美しさを描いたバラードです。EXILEならではの大人の哀愁と、ASTUSHIとHAKAHIROの繊細なボーカルワークが心に刺さる一曲です。シンプルな構成ながら、デュエットで歌えばよりムードが高まるでしょう。
歌い出しは静かに語りかけるように、サビでは感情を込めて歌い上げると、曲に抑揚が生まれます。ブレスを多めに含んだ柔らかな歌声から始め、徐々に声量を増していくことで、美しいコントラストが際立ちます。デュエットでは、それぞれの役割を明確にし、サビで声を重ねることで情感がより一層深まります。丁寧に歌い込むことで、聴く人の心に残るパフォーマンスになるでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=PUdrCJSly_A
3.アイノカタチ/MISIA feat. HIDE(GReeeeN)
TBSドラマ『義母と娘のブルース』の主題歌として大ヒットしたこの曲は、MISIAの壮大で力強い歌声と、HIDEの優しく温かい声が織りなす感動的な一曲です。愛とは何かを問いかけるようなストレートな歌詞と心に沁みるバラードが、聴く人の感情を揺さぶります。
歌唱の際は、音を響かせることよりも、言葉を"伝える"気持ちを大切にしましょう。MISIAパートは感情の起伏が大きいため、息遣いと声量コントロールが重要です。HIDEパートは素朴に語りかけるように歌うのがポイント。サビでは、ハモるよりもそれぞれの声が際立つように意識することで、美しい歌の対話が生まれます。
https://www.youtube.com/watch?v=IX87le_EokM
4.AM11:00/HY
沖縄出身バンドHYの代表曲。切ないラブバラードで、恋人とのすれ違いや言葉にならない想いを描いています。男性ボーカルの將と女性ボーカルの仲宗根泉による掛け合いが、リアルな会話のように展開されるのが魅力です。
歌い方のコツは、素直な言葉で感情をそのまま表現すること。派手なテクニックよりも、声の震えや戸惑いといった「人間らしさ」が大切です。Aメロ・Bメロでは感情を抑えつつ、サビでしっかりと想いをぶつけることでドラマが生まれます。2人の声が交わる部分では、感情のぶつかり合いという演技的なアプローチも効果的です。
https://www.youtube.com/watch?v=-eVcW-b1ITA
5.さよならの前に/AAA
「さよならの前に」はAAA屈指の感動系バラードは、大切な人との別れをテーマにしつつも、温かさと前向きさを感じさせる切なさが魅力です。穏やかなメロディは口ずさみやすく、複数人でパートを分けて歌うのに適しています。
歌唱の際は、言葉の一つひとつに「別れを惜しむ気持ち」を込めるのがポイント。サビはやや高音ですが、無理に声を張らず、息を流すように柔らかく歌うことで雰囲気が増します。二人で歌う場合は、思い出を共有するように交互に歌い、最後に声を合わせると感動的に仕上がります。ハモリは控えめにし、メロディをしっかりと届けましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=GVFR9zmQjec
アニメ・映画の人気デュエット曲
意外にもアニソンのデュエット曲が人気を集めているのをご存じですか?アニメや映画の主題歌になった曲もデュエットで楽しむことができます。
カラオケなら、機種によってはアニメの映像も楽しむことができるため、ぜひ登場人物になり切って歌ってみてください。ここからはアニメ・映画の人気デュエット曲を5曲紹介します。
1.ライオン/May'n/中島愛
アニメ『マクロスF』の登場人物、シェリル・ノームとランカ・リーによるアニソンデュエットは、アニメ史に残る名曲です。戦場で交錯する感情と運命に立ち向かう強さを歌い上げたロックバラードで、スリリングな構成が特徴。
カラオケでデュエットするときは、シェリルは力強くクールに、ランカは優しく真っ直ぐに、それぞれのキャラクターイメージを活かしましょう。高音域が多く難易度は高めですが、二人で歌うことでバランスが取れます。掛け合いはテンポよく、サビでは感情を込めて歌い上げると、アニメの世界観がより際立ちますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=fGGTf044UPI
2.絆ノ奇跡/MAN WITH A MISSION × milet
アニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』のオープニングテーマは、miletとMAN WITH A MISSIONによるアニソンロックの傑作です。この曲は、力強いロックサウンドとmiletのクリアでエモーショナルな歌声が融合し、命の尊さや希望を表現しています。疾走感あふれるサウンドと重厚なストリングスが、壮大な世界観を創り出しています。
歌唱のポイントは、「疾走感」と「情熱」を両立させること。MAN WITH A MISSIONのパートではリズム感と発音に重点を置き、miletのパートでは音程の安定と表現力が求められます。サビでは二人の声が絡み合うため、音圧を合わせつつハーモニーを意識しましょう。テンポが速いので、事前のリズム練習が重要ですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=Jb6Zlg30rgk
3.青春謳歌/幾田りら feat.ano
「青春謳歌」はティーンエイジャーのリアルな感情と、アニメの青春がシンクロするエモポップデュエット。ikuraの透明感あふれる歌声と、anoのどこか危うさを秘めた歌声が絶妙に絡み合い、10代特有の不器用な恋心や友情を繊細に描き出しています。
歌唱のポイントは、完璧を目指すよりも「自然体」で歌うこと。素直な感情や、ほんの少しの戸惑いを表現に込めることで、楽曲の世界観がより深まります。二人で歌う際は、まるで「友達と会話している」ような距離感で歌い合うと、アニメの世界観に近づき、等身大の青春を表現できます。声を張り上げずに歌い切ることで、この曲ならではの雰囲気が生まれます。
4.GO!!!/FLOW
アニメ『NARUTO』第4期オープニングテーマとして知られるこの曲は、挑戦、仲間、前進といった「ジャンプ」らしい熱いテーマが凝縮された、まさにアニソンロックの金字塔です。パワフルなコーラスとラップ調のリズムパート、そしてエモーショナルなサビのコントラストが絶妙で、デュエットで歌えば盛り上がること間違いなしの鉄板ソングと言えるでしょう。
歌い方の最大のコツは、細かいリズムを完璧に合わせるよりも、二人でテンションを一つにして一気に歌い上げるのが、この曲の醍醐味。特にサビでは、思い切り叫ぶように歌うことで、青春の情熱を表現できます。ラップパートを交互に歌ったり、サビでユニゾンで叫んだりと、遊び心を取り入れながら自由に表現することで、さらに楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=zejYD43HyQo
5.Get along/林原めぐみ・奥井雅美
90年代を代表するアニメ『スレイヤーズ』の主題歌として知られる、林原めぐみと奥井雅美によるデュエット曲。アニメの賑やかな世界観にマッチした、ハイテンションで爽快なサウンドが魅力です。声優アーティストのゴールデンコンビがパワフルな歌声を披露しています。
歌唱のポイントは、勢いと息のタイミングを合わせること。Aメロ・Bメロは掛け合いを意識し、テンポ良く歌いましょう。サビでは「突き抜けるような明るさと声量」が重要です。どちらかが下ハモを担当するのも効果的。90年代アニソンらしい"熱さとキュートさ"を表現し、楽しんで歌い切りましょう。
カラオケでのデュエットの楽しみ方
カラオケでデュエットを最大限に楽しむなら、カラオケの機種の機能も活用してみましょう。例えばDAMなら「精密採点DXデュエット」と呼ばれる機能があります。DAMではおなじみの「精密採点」のデュエットバージョンで、DAMの人気曲をパートごとにそれぞれ採点してくれます。完唱後には、2人の相性度も教えてくれますよ。
JOYSOUNDでは「ボーカルアシスト」機能がおすすめ。歌入りのカラオケで、ハモリ曲を歌うときに主旋律を歌ってくれるためハモリパートを歌いたいときにピッタリです。このほかにも最新機種の「JOYSOUND X1」では全国のカラオケルーム同士をつなぐことができ、離れていてもカラオケ仲間とデュエットを楽しめます。
機種によってデュエットを楽しめる機能がたくさんあるため、参考にしてみてくださいね。
デュエット曲を楽しむならコート・ダジュール
コート・ダジュールはリゾート感を演出したカラオケ店!個性豊かなコンセプトルームが、デュエットを楽しみたい二人を一層盛り上げてくれます。ドリンクバーはもちろん、フードメニューにもこだわった店内は、期間限定メニューやスイーツ、ランチセット、パーティーメニューも充実。カラオケを楽しみながらフードも満喫できるのはうれしいですね。
もちろん、最新機種も導入しています。友人・家族・恋人そして忘年会や飲み会などの大人数でも利用できるコート・ダジュールで、素敵な時間をお過ごしください。
まとめ
この記事ではカラオケで楽しめる人気のデュエット曲を25選紹介しました。最新のヒット曲から王道の男女デュエット、友達同士で盛り上がれる曲、初心者でも歌いやすい曲、アニメ・映画ソングまで幅広いジャンルを網羅しましたのでカラオケの際にはぜひ参考にしてくださいね。
カラオケ機種によっては、もっとデュエットを楽しむための機能を搭載しています。DAM・JOYSOUNDそれぞれの特徴を理解して、カラオケを楽しんではいかがでしょうか。
カラオケ コート・ダジュール制作チーム
カラオケの鉄板ネタや歌唱力向上に向けたコンテンツを作成。
カラオケなのに「歌わない」、様々なカラオケの楽しみ方のご提案をお届けします。