この記事では、2025年の忘年会にぴったりな余興ネタをはじめ、成功させるためのコツや注意点を解説します。「今年の忘年会は最高だった」といわれるネタ作りに役立ててください。
【鉄板】ゲームで盛り上がる忘年会余興
忘年会の余興といえば、まず思い浮かぶのがゲームでしょう。ゲームが選ばれる理由とその効果は以下の通りです。
・誰でも参加しやすく、世代や役職を超えて楽しめる
・チーム戦にすれば一体感が生まれ、交流が促進される
・景品や勝敗を絡めると会話が弾み、会場が盛り上がる
ここでは、忘年会で盛り上がる、ゲームの余興を紹介します。
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一体感が生まれる!チーム対抗クイズ大会
忘年会の余興では、参加者全員が夢中になれるクイズ大会が定番です。ルールがシンプルで進行も簡単なため、幹事にとって負担も少なく、幅広い世代が一緒に楽しめます。チーム戦にすれば自然と会話が生まれ、普段関わりのない人とも交流できるでしょう。
問題を作るコツは、身近で共感できるテーマを取り入れること。例えば、以下のような話題がおすすめです。
・会社に関する豆知識
・今年のニュース
・人気ドラマ
・スポーツの話題
身近な話題にボケやユーモアを入れると、「うける!」と笑いが起き、一層盛り上がります。難易度に差をつけて、サービス問題や少し思考を凝らした問題を織り交ぜれば、最後まで飽きずに楽しめるでしょう。
近年はオンラインでの忘年会も増えており、Zoomの投票機能やGoogleフォーム、クイズ専用アプリ「Kahoot!」を使うと、自宅からでもリアルタイムで参加可能です。画面を共有して正解を表示したりスコアを発表したりすれば、対面さながらの熱気を感じられるでしょう。
景品で盛り上げる!ビンゴ大会
忘年会の余興で外せないのが、ルールも簡単で誰でも楽しめるビンゴ大会です。ただし、シンプルすぎてマンネリ化しやすいため、飽きない展開を作ることが大切です。
例えば、番号を読み上げるときに音楽を流したり、同時に当たった人同士でじゃんけんをして順位を決めたりといったアレンジがおすすめ。
また、ビンゴ大会を盛り上げるためには、景品選びも重要です。選び方のコツは、豪華なものばかりではなく、笑える系や日常でも使える実用品を選ぶことが挙げられます。予算配分は、全体の約7割を目玉商品、残りの3割を複数の小景品や参加賞に振り分けるなど、人数に合わせてちょうど良い配分を考えましょう。
芸能人気分を味わう!格付けチェックゲーム

テレビ番組でも人気の格付けチェックをアレンジした余興は、芸能人気分を味わえるとあり、忘年会でも大盛り上がりです。参加者がチームに分かれ、どちらが高級品かを当てるシンプルなルールなので、ゲームを知らない人でも直感で楽しめるでしょう。
出題例は、以下のとおりです。
・ペットボトルのお茶と高級茶葉で淹れたお茶
・コンビニスイーツと有名パティスリーのケーキ
・市販ワインと数千円のボトルワイン
進行方法は、幹事が2種類のアイテムを準備し、参加者に試してもらったうえで回答を発表します。正解チームには得点を加算していき、最終的に勝ち点の多いチームが優勝です。途中で間違えたら一流から二流に降格など、芸能人格付け番組の要素を取り入れると、よりリアルな演出に近づくでしょう。
準備するものは、比較するアイテムと紙、ペン、目隠し用のアイマスクなど。コストを抑えながら高級品を投入して、「どれが本物?」というドキドキ感を演出しましょう。
言葉を使わず表現!ジェスチャーゲーム

言葉を使わず、身振り手振りだけでお題を表現するジェスチャーゲームも、忘年会の余興にぴったりです。どんな人数でも実施でき、見ている人や参加している人も笑いが絶えません。お題はできるだけわかりやすく、世代を問わず知っているテーマを選ぶのがポイントです。
例えば、以下のようなお題があります。
・有名アニメのキャラクター
・人気タレント
・職業
・日常の動作
時事ネタや芸能人を取り入れると、2025年らしさが加わり一層盛り上がるでしょう。進め方は、参加者を2~3チームにわけ、1人がジェスチャーを行い、制限時間内にチームメンバーが回答します。
制限時間は30~60秒程度が目安。正解数に応じて得点を加算し、最終的に得点の高いチームが優勝です。
【注目度UP】パフォーマンスで魅せる忘年会余興
見る人を楽しませるパフォーマンス系の余興も、忘年会にはおすすめです。特別なスキルがなくても挑戦でき、内容によって見る人に大きなインパクトを与えられます。
初心者であれば、以下のようなパフォーマンスに挑戦しやすいでしょう。
・流行りの曲に合わせた簡単なダンス
・会話の合間に披露できるテーブルマジック
・替え歌やものまねを取り入れた音楽のパフォーマンス
流行りの曲で挑戦!ダンス
会場を一気に盛り上げるなら、流行りの曲に合わせたダンスがおすすめです。SNSで人気のダンスにチャレンジした曲や、2025年のヒットソングに合わせた振り付けなら、参加者も観客も一緒に楽しめるでしょう。恋ダンスやパプリカのような、誰もが知っている曲を使うと盛り上がります。
また、衣装や小道具の演出も余興には欠かせません。サンタの帽子やカラフルなサングラス、光るペンライトなどを使えば、簡単な振り付けでも映える演出になります。グループで踊るときは、おそろいの衣装を準備すると写真映えも抜群です。
驚きと笑いを提供!簡単マジック
観客が驚く余興をしたい方は、マジックが最適です。テーブルマジックやコインマジックであれば、準備も簡単で、特別な道具がなくても楽しめます。例えば、選んだトランプを当てるカードマジックや、手の中でコインが消えるマジックは、誰もが一度は見たことがありますが、実際に体験すると驚きは大きくなります。
成功させるためには、事前の練習と見せ方がポイントです。マジックは種より演出が成功のために重要で、堂々とした態度で披露するだけでも信ぴょう性が増します。練習するときは滑らかに手元を動かすのを意識し、何度も練習しましょう。
また、観客との掛け合いも欠かせません。失敗しても笑いに変えられるよう、「今のは練習です」とユーモアを交えると、会場も和やかになります。完璧でなくても、面白いマジックとして記憶に残るはずです。
歌や演奏で会場を一体に!音楽系余興
歌や演奏を使った余興は、会場全体を一体感で包み込む定番のスタイルです。替え歌やものまねを取り入れれば、披露する側も聞く側も楽しみながら余興が進むでしょう。
替え歌なら、会社での出来事や流行のフレーズを歌詞に入れるとオリジナリティが出て、会場でも笑いが起きやすくなります。ものまね芸人のように人気歌手や有名人の真似をすると、一気に和やかなムードになるはずです。
カラオケをする場合、誰もが知っている定番曲を選ぶのがコツ。昭和の名曲から最新のヒットソングまで幅広く押さえておくと、世代を超えて一緒に楽しめます。また、テンポのよいアップビートな曲は、手拍子や合唱を誘いやすいです。数人で一緒に歌ったり、簡単な振り付けを加えたりすれば、会場全体がライブ会場のような高揚感に包まれるでしょう。
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忘年会の余興を絶対に成功させる5つのコツ
余興を成功させるためには、事前の準備から当日の進行までの工夫が必要です。ここでは、幹事が押さえておきたいポイントを紹介します。
・参加者の年齢層や関係性を考慮する
・会場の広さや設備を事前に確認する
・ルールは誰でもわかるようにシンプルに
・景品は「自分では買わないけど欲しいもの」が鍵
・司会進行役が盛り上がりの中心になる
余興はその場のノリに任せがちになりますが、細かい準備や気配りが大切です。以下で詳しく見ていきましょう。
①参加者の年齢層や関係性を考慮する
忘年会の余興は、参加者の年齢層や関係性への考慮が必要です。若手社員ならテンポの早いゲームや流行ネタが受けやすいですが、ベテラン層にはルールが直感的でわかりやすい企画が向いています。
幅広い年代が集まる忘年会なら、誰でも知っている定番ソングの合唱や簡単なクイズなど、全員が参加しやすい形式を選びましょう。
一方で社内ネタや個人に関する話題は、盛り上がりやすい反面リスクもあります。特定の人を笑いの対象にすると、不快に感じる人が出るかもしれません。笑いを誘うなら、「会社あるある」や「業界に共通する話題」といった全員が共感できる内容にするのがポイントです。
②会場の広さや設備を事前に確認する
余興を準備する際、会場の広さや設備を把握しないと、予定していた演出が使えない可能性があるので注意が必要です。事前に確認すべき設備は以下のとおりです。
・マイクやスピーカーなどの音響設備
・プロジェクターやスクリーンなどの映像設備
・照明
・ステージの広さ
・コンセントや電源の位置
上記がそろっていれば、クイズ大会を大画面で進行できたり、映像を流したりできます。一方、小規模の会場や設備が限られる場所では、工夫次第で盛り上げることも可能です。特別な道具が不要であるカードゲームやジェスチャーゲームは、臨場感が出て楽しめるでしょう。
また、設備が足りないときは、発想を変えてみるのも良いアイデアです。例えば、映像や音響設備を使えない場合、回答をホワイトボードやフリップに書いて掲げれば、周囲も結果を見やすくなります。工夫次第で、設備に頼らなくても余興を盛りあげることは可能です。
③ルールは誰でもわかるようにシンプルに
余興のルールが複雑すぎると参加者が混乱するため、誰でも理解しやすい余興を選びましょう。説明は口頭だけではなく、スライドやスクリーンを使って視覚的に伝えると効果的です。ビンゴやクイズであれば、ルールやお題を画面に表示しましょう。
さらに、進行役がデモンストレーションを取り入れると、初参加の社員や年配層の方のサポートになります。例えば、ジェスチャーゲームなら実際に一問試してみる、クイズなら模擬的に回答するなど、短い例を示すだけで参加者も安心して挑戦しやすくなります。
シンプルなルールとわかりやすい説明、実演を加えると、場の雰囲気も自然になごみ、みんなが一体となって楽しめるでしょう。
④景品は「自分では買わないけど欲しいもの」が鍵
忘年会の余興に欠かせないのが景品です。盛り上げるためには「自分では買わないけど欲しいもの」を選ぶのがポイント。例えば、以下のような景品がおすすめです。
・最新の家電
・高級食材
・遊園地や温泉のチケット
特別感のある景品が当たると、うれしさのあまり歓声が上がるでしょう。また、渡し方にも工夫を加えると、さらに盛り上がります。抽選形式にしてドラムロールを流したり、発表の瞬間に司会が演出を加えたりなど、サプライズ要素を取り入れると期待感を一気に高められます。景品そのものだけでなく、どう渡すかまで意識することがポイントです。
⑤司会進行役が盛り上がりの中心になる
余興を盛り上げるには、司会進行役の存在が欠かせません。司会はルールの説明以外にも、会場の空気をほぐし、笑いのきっかけを作る重要なポジションです。
人を笑わせるのが得意でなくても問題ありません。必要なのは、全体を見渡す視点と参加者への気配りです。
年配の参加者をさりげなくフォローする、若手が盛り上がっているときにさらに後押しするなど、こうした行動が楽しい余興には必要です。
スムーズに進行するため、台本を用意しておくのもおすすめです。
例えば、以下のようなセリフがよいでしょう。
・それでは皆さん、お待ちかねのゲームを始めます
・惜しい!あと一歩でしたね。
・ただいまの得点は〇〇チームがトップです。まだ逆転のチャンスはありますよ。
・盛大な拍手で勝者を祝いましょう。
こうした一言があるだけでも余興は盛り上がります。その場の状況に応じて臨機応変に動ける人や司会に慣れた人にお願いすると、最後までスムーズに進むでしょう。
【知らないと危険】失敗しないための注意点と現代のマナー
忘年会の余興は盛り上がる一方、やり方を間違えるとトラブルにつながる場合があります。現代は多様性やコンプライアンスの意識が高まり、昔は笑って許されたことも不快に受け取られるケースがあるのです。
幹事は、以下の点に注意して企画を立てましょう。
・内輪ノリや誰かを傷つけるネタは絶対NG
・過度な飲酒や参加の強制はハラスメント
・準備の負担が大きすぎないか配慮する
①内輪ノリや誰かを傷つけるネタは絶対NG
忘年会の余興では、内輪ノリや誰かを傷つけるネタは避けましょう。容姿を笑いの対象にする「太った?」「はげた?」といった発言や、プライベートの暴露、恋愛や家庭の話題をネタにするのも厳禁です。本人が笑って流しても、周囲が不快に感じる場合があり、職場の信頼関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。
また、部署内だけで通じる内輪ネタも、他の人はわからない話題なので控えた方が無難です。世代や価値観の異なる人が多い職場であれば、多様性を尊重した内容にしましょう。忘年会は、全員が笑顔で楽しむ場であることを意識してくださいね。
②過度な飲酒や参加の強制はハラスメント
過度な飲酒や余興への参加を強制する行為は、ハラスメントと受け取られる可能性があります。いわゆる「アルハラ」にあたる、一気飲みの強要や断れない雰囲気での飲酒をすすめるのは絶対に避けましょう。
また、「せっかくだから参加しなよ」と余興への参加を強いるのもNGです。苦手な人にとっては負担に感じ、忘年会を楽しめなくなります。
大切なのは、無理に参加しなくても楽しめる雰囲気をつくることです。ゲームやパフォーマンスを見ているだけでも盛り上がれる内容にしたり、観客に応援や拍手などの役割を与えたりするのがおすすめです。みんなが自分のペースで楽しめる環境を整えることが、現代の忘年会には欠かせないでしょう。
③準備の負担が大きすぎないか配慮する
余興には準備が必要ですが、特定の社員に負担が偏らないようにする配慮が必要です。幹部や一部の若手社員に任せきりにすると、不公平感や不満が生まれ、当日の盛り上がり具合にも影響を及ぼしかねません。準備を分担し、景品の手配・進行役・当日のサポートなど、役割を複数人でシェアしましょう。
また、準備期間や予算は現実的な設定が欠かせません。理想を追いすぎると、時間的にも金銭的にも負担が膨らみます。余興は、無理なくできる範囲で十分に盛り上がるものです。例えば、景品はオンラインで注文して当日会場に直送したり、BGMは無料の音楽サービスを利用したりするなどの小さな工夫でも負担を減らせます。
忘年会するならコート・ダジュール
コート・ダジュールでは、さまざまな個室がそろっており、プロジェクターや音響などの設備も充実しています。飲み放題付きの宴会コースや、余興に使えるカラオケ機能も完備しているので幹事さんも安心です。
歌やダンス、ゲームなど多彩な余興を一つの空間で楽しめるのは魅力といえるでしょう。忘年会をするなら、ぜひコート・ダジュールの利用を検討してみてください。
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まとめ
忘年会の余興は、クイズやビンゴといった定番ゲームから、ダンスやマジックといったパフォーマンス系までさまざまです。大切なのは、参加者の年齢層や関係性を考慮し、全員が気持ちよく参加できる内容にすること。
無理に強制したり過度に負担をかけたりするのは避け、安心して全員が楽しめる環境を作りましょう。この記事を参考に、盛り上がる余興のネタを考えてみてくださいね。
よくある質問
お年寄りにウケる余興は何ですか?
お年寄りにウケる余興として、懐かしさや癒しを感じるものがおすすめです。例えば、昭和歌謡や演歌、二人羽織などが挙げられます。難しすぎず、ゆったりしたテンポで進められる余興だと、年配の方も楽しめるでしょう。
カラオケ コート・ダジュール制作チーム
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