【人数別】忘年会で座ってできるゲーム!道具なしで盛り上がるイベント企画

忘年会を企画する幹事にとって、「どうやって全員を盛り上げるか」は毎年の悩みどころです。特に、立ち歩くゲームは準備や進行に手間がかかりやすく、会場の広さや参加者の年齢層によっては進めづらいこともあります。

そんなときにおすすめなのが、座ったままで楽しめる忘年会ゲームです。道具を使わずに実施でき、会話を中心に自然と笑顔が生まれるため、どんな職場でも取り入れやすいのが特徴です。

本記事では、少人数から大人数まで対応できる座ってできるゲームを人数別に紹介します。

tenpokensaku.png

座ってできる忘年会ゲームの5つのメリット

忘年会の盛り上げ役として幹事を任されたとき、立ち歩くタイプのゲームは準備や進行が大変だと感じる人も多いと思います。そんなときにおすすめなのが「座ってできるゲーム」です。下記のようなメリットがあります。

  • 全員が無理なく参加できる

  • テーブル内で会話が弾みやすい

  • 飲食を中断せずに楽しめる

  • 会場の広さや設備を問わない

  • 幹事の準備や当日の負担が少ない

ここでは、参加者全員が楽しめる座ってできる忘年会ゲームのメリットを5つ紹介します。

①全員が無理なく参加できる

座って行えるゲームは体力的な負担が少なく、年齢や性別、役職に関係なく誰でも気軽に参加できるのが魅力です。立ち上がったり動き回ったりしないため、高齢の方やヒールを履いた女性社員などにも配慮できます。

また、上司や部下といった立場の違いを意識せず、同じ目線で楽しめることも大きなポイントです。誰も置いていかない一体感のある雰囲気をつくることができ、参加者全員が満足しやすい忘年会になります。

②テーブル内で会話が弾みやすい

座ったままのゲームは席を移動せずに楽しめるため、同じテーブルのメンバー同士で自然と会話が生まれやすくなります。特に、普段あまり話したことのない人や初対面の社員同士でも、ゲームをきっかけにコミュニケーションが取りやすくなります。

たとえば「テーブル対抗クイズ」や「お絵かき伝言ゲーム」など、協力や相談が必要なゲームを取り入れると、会話が自然に広がりチームワークも深まります。緊張がほぐれやすく、場が和やかになる点もメリットです。

③飲食を中断せずに楽しめる

立ち歩きながら行うゲームでは、料理やドリンクを一時的に置かなければならないことがありますが、座ってできるゲームならその心配がありません。自分のペースで食事やお酒を楽しみながら、無理なく参加することができます。

たとえば「ビンゴ」や「心理テスト」などのゲームは、進行を聞きながら参加できるため、食事の時間を邪魔しません。食事もゲームもどちらも楽しめることで、参加者全体の満足度が高まりやすくなります。

④会場の広さや設備を問わない

座って行えるゲームは、会場の広さに左右されない点も大きな利点です。居酒屋の個室や会社の会議室など、限られたスペースでも問題なく実施できます。特別な機材や音響設備が不要な場合も多く、場所選びの自由度が高まります。

また、スマートフォンや紙、ペンなど身近なアイテムでできるゲームも多いため、準備の手間を最小限に抑えられます。スペースが限られた会場でも実施しやすく、幹事にとって負担の少ない運営が可能です。

⑤幹事の準備や当日の負担が少ない

座って楽しむゲームは、複雑なルールや大がかりな準備を必要としないものが多く、幹事の負担を軽減できます。たとえば「ビンゴ」や「お題トーク」「心理テスト」などは、道具や進行の手順がシンプルで、初めて幹事を務める人でも進行しやすいです。

また、立ち歩きの誘導や移動のサポートが不要なため、当日の運営もスムーズに行えます。幹事自身も参加者と一緒に楽しむ余裕が生まれ、会全体の雰囲気をより温かく盛り上げることができます。

【少人数向け|~10名】座ってできるおすすめゲーム3選

10名以下の少人数の忘年会では、大人数向けの定番ゲームよりも、会話を中心に楽しめる内容がおすすめです。

  • 2つの真実と1つの嘘

  • お題当てワードゲーム(カタカナーシなど)

  • 会社クイズゲーム

ここでは、準備が少なく座ったままで盛り上がる少人数向けゲームを3つ紹介します。

①2つの真実と1つの嘘

「2つの真実と1つの嘘」は、自己紹介やアイスブレイクに最適な定番ゲームです。参加者が順番に「自分に関する3つのエピソード」を話し、そのうち1つだけが嘘というルールになっています。ほかのメンバーはどれが嘘かを当てるだけのシンプルな内容です。

たとえば「学生時代に海外留学をした」「犬を3匹飼っている」「一度もジェットコースターに乗ったことがない」といった3つの話を出し、周囲が質問をしながら推理します。

このゲームの魅力は、普段の会話では出てこない意外な一面を知れる点にあります。自然に笑いが生まれるだけでなく、仕事中には見られない一面を共有できるため、チーム内の相互理解が深まりやすいです。少人数なら一人ひとりの発言時間も十分に確保でき、全員が主役になれる点もメリットです。

②お題当てワードゲーム(カタカナーシなど)※道具必要

「お題当てワードゲーム」は、言葉の力だけで伝えるシンプルなゲームです。代表的なものに「カタカナーシ」などがあります。プレイヤーが引いたカードに書かれたお題を、ジェスチャーや擬音を使わず、言葉だけで説明し、他のメンバーがそのお題を当てます。

たとえば「スマートフォン」というお題なら、「電話やインターネットができる小さな機械」など、カタカナを使わずに説明する必要があります。説明が回りくどくなったり、珍回答が飛び出したりするのもこのゲームの醍醐味です。

少人数で行うと、ひとりひとりの説明や回答をじっくり楽しめるため、笑いの密度が高くなります。発想力や語彙力が試される知的な面白さと、思わず笑ってしまうユーモアが共存するゲームとして、忘年会でも人気があります。

③会社クイズゲーム

「会社クイズゲーム」は、自社に関する話題で盛り上がる参加型クイズです。幹事が事前に「創立年」「社員数」「社長の好きな食べ物」「社内イベントの歴史」など、社内にまつわるクイズを用意し、テーブル対抗や個人戦で出題します。

たとえば「社内で最も在籍年数が長い社員は誰?」「昨年の忘年会の会場は?」など、身近なテーマを出すと盛り上がりやすくなります。答えがわからなくても推測できる内容にすることで、誰でも気軽に参加できます。

少人数なら一問ごとのリアクションも拾いやすく、全員で笑い合える雰囲気がつくりやすいです。

【10名以上向け】座ってできるおすすめゲーム4選

10名以上の大人数での忘年会では、全員が一体となって楽しめるゲームを選ぶことが大切です。立ち歩かずにできる座り型のゲームでも、チーム戦を取り入れることで自然に盛り上がり、誰も置き去りになりません。下記のようなゲームがあります。

  • ビンゴゲーム

  • 最大数当てゲーム

  • イントロクイズゲーム

  • スマホ早打ちゲーム

ここでは、準備が少なく進行も簡単な大人数向けのおすすめゲームを4つ紹介します。

①ビンゴゲーム

ビンゴゲームは、忘年会の定番中の定番です。ルール説明が不要で、初めての参加者でもすぐに理解できる手軽さが魅力です。配られたビンゴカードに合わせて番号が読み上げられ、縦・横・斜めのいずれかが揃えば勝ちというシンプルな内容です。

景品を用意すれば一気に会場が盛り上がり、抽選のたびに歓声が上がります。また、少しアレンジして「適当ビンゴ」にするのもおすすめです。たとえば、幹事が出題する「今年の社内流行語」「会社で一番コーヒーを飲む人」などのクイズに正解した人が番号を引けるといったルールにすることで、会社ならではの一体感が生まれます。

さらに、チームごとに代表者を出してビンゴを進める形式にすると、個人戦よりも応援の声が飛び交い、盛り上がりが倍増します。シンプルながらもアレンジ次第で多彩な楽しみ方ができる、万能な忘年会ゲームです。

②最大数当てゲーム

「最大数当てゲーム」は、他の人と数字が被らないように、できるだけ大きな数字を選ぶ心理戦ゲームです。ルールは簡単で、幹事が「1から100までの数字を1つ選んでください」とアナウンスし、全員が紙に数字を書きます。最も大きい数字を選んだ人が勝ちですが、同じ数字を書いた人が複数いた場合はその数字が無効になるルールです。

単純な仕組みながら、「どこまで攻めるか」「他の人はどうするか」といった心理戦が繰り広げられ、大人数ほど予想が難しくなって盛り上がります。チームごとに話し合って数字を決める形式にすると、自然とコミュニケーションが生まれ、戦略的な面白さも増します。道具も紙とペンだけでよいため、準備もほとんど必要ありません。

③イントロクイズゲーム

「イントロクイズゲーム」は、音楽を使って世代を超えて楽しめる定番ゲームです。幹事がスマートフォンやスピーカーで曲の冒頭を数秒だけ流し、曲名やアーティスト名を当ててもらうルールです。

出題する曲を工夫することで、幅広い年齢層の参加者が楽しめます。たとえば、20代向けには最新ヒット曲、40代以上には懐かしの名曲を織り交ぜると、自然に会話が生まれます。チーム戦にして、回答を紙に書いて一斉に発表する形式にすると、公平で進行もしやすくなります。

音楽が流れるだけで会場の雰囲気が一気に明るくなるため、テンポよく進めれば飽きずに楽しめるのも魅力です。音楽好きが多い職場や、世代を問わず盛り上がりたいときにおすすめです。

④スマホ早打ちゲーム

「スマホ早打ちゲーム」は、スマートフォンを使って誰でも手軽に参加できるスピード勝負のゲームです。幹事が指定した文章(たとえば「今年も一年お疲れさまでした!」など)を、参加者全員が一斉に入力し、最も早く送信できた人が勝ちとなります。送信先は幹事のLINEやグループチャットを利用すればOKです。

ルールが簡単で準備もほとんど不要なため、幹事の負担が少なく、思い立ったときにすぐ実施できます。チーム戦にする場合は、代表者が入力し、他のメンバーが応援する形にすると一体感が生まれます。

スマートフォンの操作が得意な人も苦手な人も、それぞれの個性が出やすく、意外な結果に笑いが起こることも多いです。短時間で盛り上がる手軽なゲームとして、忙しい忘年会の進行にもぴったりです。

忘年会ゲームを成功させる3つのコツ

せっかく準備したゲームも、進行や雰囲気づくりがうまくいかなければ盛り上がりに欠けてしまいます。忘年会を楽しい思い出にするためには、幹事がいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

  • ルール説明は簡潔に分かりやすく

  • 1ゲーム15分を目安に進行する

  • 司会進行で場を盛り上げる

ここでは、ゲームをスムーズに進めて全員に楽しんでもらうための3つのコツを紹介します。

①ルール説明は簡潔に分かりやすく

ゲームを始める前のルール説明は、3分以内に終えることを意識しましょう。長々と説明すると、参加者がルールを覚えきれずに混乱したり、集中力が切れてしまったりします。短く、誰でも直感的に理解できる伝え方を意識することがポイントです。

説明の際は、「実際に1ターンだけデモンストレーションを見せる」「具体例を交えて説明する」といった工夫を取り入れると理解度が高まります。たとえば「今から私が1回やってみますね」と実演すれば、一目でルールが伝わります。

また、ルールを説明する順番も重要です。「目的 → 手順 → 勝敗の決め方 → 注意点」の流れで伝えるとスムーズです。誰もがすぐに参加できる状態を整えることで、ゲームの立ち上がりから盛り上がりを作ることができます。

②1ゲーム15分を目安に進行する

忘年会では食事や歓談の時間もあるため、1つのゲームに時間をかけすぎると会全体のテンポが悪くなってしまいます。1ゲームあたり15分程度を目安に進行すると、参加者の集中力を保ちながら飽きずに楽しんでもらえます。

短い時間で終わるゲームを複数用意しておくのも効果的です。たとえば、「イントロクイズ」「最大数当て」「ビンゴ」など異なるタイプのゲームを3〜4種類組み合わせると、場の雰囲気に変化がつきます。

また、盛り上がりがピークに達したタイミングでゲームを切り上げるのもコツです。少し物足りないくらいで次に進むことで、参加者のテンションを維持しやすくなります。テンポよく切り替える進行が、忘年会全体の満足度を高めるポイントです。

③司会進行で場を盛り上げる

ゲームを成功させる最大の鍵は、司会進行の盛り上げ方です。司会が明るくテンポよく進めることで、会場の空気が一気に活気づきます。

進行のコツは、参加者を積極的に指名することと、リアクションを拾うことです。「〇〇さん、今の答え面白いですね!」などと声をかけるだけで、笑いが広がりやすくなります。また、ゲーム中に軽快なBGMを流したり、勝敗が決まった瞬間に効果音を使ったりするのもおすすめです。音の演出を加えることで、会場全体に一体感が生まれます。

さらに、司会が特定の人ばかりに話を振らず、全員が主役になれるよう配慮することも重要です。参加者一人ひとりが「自分も楽しかった」と感じられるような雰囲気づくりを心がけましょう。

ゲームが盛り上がる景品の選び方

忘年会で行うゲームを盛り上げるうえで、景品は欠かせない要素です。どんなに面白いゲームでも、景品が魅力的でなければ参加者のモチベーションが上がりません。反対に、景品の内容次第で会全体の満足度が大きく変わることもあります。

下記のような観点で景品を選びましょう。

  • 予算に合わせてメリハリをつける

  • 年代や性別を問わず喜ばれるものを選ぶ

  • 少し話題性のあるアイテムを混ぜる

ここでは、誰もが楽しめる忘年会にするための景品選びのポイントを3つ紹介します。

①予算に合わせてメリハリをつける

景品は、全体の予算をうまく配分して「豪華賞」と「参加賞」にメリハリをつけることが大切です。たとえば総予算が3万円の場合、1位の豪華賞に1万円程度を使い、2〜3位は3,000円〜5,000円、参加賞は500円〜1,000円の範囲で設定するとバランスが取れます。

上位賞は「誰もが欲しい」と思える少し特別なものを選ぶと、ゲームの盛り上がりが一気に高まります。一方で、参加賞を用意しておくことで、勝てなかった人も満足感を得られます。たとえば「全員にコンビニギフトカード」や「ちょっとしたお菓子セット」を配るだけでも印象が良くなります。

景品は競う楽しみともらう喜びの両方を演出するための重要な要素です。予算の中で強弱をつけながら選ぶことで、参加者全員が楽しめる忘年会になります。

②年代や性別を問わず喜ばれるものを選ぶ

景品を選ぶ際は、誰がもらっても困らないアイテムを意識することが大切です。特定の年代や性別に偏ったものを選ぶと、一部の人しか喜ばない結果になってしまいます。

万人受けする景品として人気が高いのは、ギフトカード、カタログギフト、高級グルメ、日用品などです。たとえば「Amazonギフトカード」「QUOカード」「お肉やスイーツのカタログギフト」「コーヒーメーカー」「高級タオル」などは、どんな層にも喜ばれやすい定番アイテムです。

特にカタログギフトは、受け取った人が自分の好みに合わせて選べるため、職場全体の年齢層が広い場合にも最適です。実用的で使い道が明確なアイテムを選ぶことで、もらった瞬間の満足度だけでなく、後から使う楽しみも生まれます。

③少し話題性のあるアイテムを混ぜる

景品の中にちょっとした話題性を加えると、発表の瞬間がさらに盛り上がります。たとえば、最新の便利家電やSNSで話題のスイーツ、ユニークな雑貨などを1〜2点取り入れると、参加者から「おっ」と声が上がるきっかけになります。

最近では「ハンディマッサージャー」「スマート加湿器」「お取り寄せスイーツ」「トレンド家電」などが人気です。高額でなくても、今話題のものを取り入れるだけで会話のきっかけになります。

また、ネタ系のアイテムを混ぜるのも効果的です。たとえば「社長賞=社長の似顔絵マグカップ」や「残念賞=来年こそ頑張ろうTシャツ」など、笑いを誘う景品を1つ加えると会場の雰囲気が一気に明るくなります。

忘年会するならコート・ダジュール

カラオケのコート・ダジュールでは、忘年会にぴったりな個室空間と多彩なご宴会コースを用意しています。たっぷり3時間のカラオケ個室利用+お食事+飲み放題付きが込みになった宴会コースや、大人数でもシェアできる大皿メニューなど、シーンに合わせて自由に選べるのが魅力です。

全室が快適な個室仕様になっているため、周囲を気にせずゲームや会話を楽しめます。マイク・モニター・BGMなどの設備も完備されており、ビンゴやイントロクイズなどの進行もスムーズに行えます。

会場選びで迷ったら、手軽で設備が整ったコート・ダジュールを検討してみてはいかがでしょうか。

お近くのコート・ダジュールはここから検索

tenpokensaku.png

まとめ

座ってできる忘年会ゲームは、年齢や役職を問わず全員が参加しやすいのが魅力です。会話を楽しみながら笑い合える時間を作ることで、職場の雰囲気もより明るくなります。

ゲームの進行や景品選びに少し工夫を加えるだけで、会の満足度は格段に上がります。無理のない構成とテンポの良い進行を意識しながら、誰もが笑顔になれる忘年会を企画しましょう。

よくある質問

忘年会でビンゴの代わりになるものは?

ビンゴ以外にも、座ったままで盛り上がるゲームはたくさんあります。たとえば「会社クイズゲーム」や「お題当てワードゲーム」「イントロクイズ」などは、特別な準備が不要で誰でも参加しやすいです。

また、「2つの真実と1つの嘘」や「最大数当てゲーム」のような心理戦系ゲームもおすすめです。少人数でも大人数でもアレンジしやすく、会話が自然と生まれます。

カラオケ コート・ダジュール制作チーム

カラオケの鉄板ネタや歌唱力向上に向けたコンテンツを作成。
カラオケなのに「歌わない」、様々なカラオケの楽しみ方のご提案をお届けします。

ランキング

コラム全体の新着記事