カラオケを楽しむならコート・ダジュール
明るくて開放感のあるインテリアが南フランスの暖かな日差しを思わせるコート・ダジュール。 最新の音響設備と豊富な曲数を誇るカラオケルームはキッズルーム、ファミリールーム、ライブルームなど多様なシーンに対応し、訪れた方すべてに特別な時間を提供します。種類豊富なドリンクやフードとともに、広く快適な空間で大好きなカラオケを堪能してください。※店舗によってサービスが異なりますのでご注意ください。
カラオケ音量調整の基本とおすすめバランス
カラオケの音量調整は、機種や歌う曲調によっても大きく異なりますが、大切なのは、マイク音量をBGMよりやや大きめにし、音割れやハウリングを起こさないようにすること。まず、そのバランスの黄金比と、機種ごとのおすすめ設定値をみていきましょう。
初心者が知っておくべき音量設定の3要素とは?
カラオケにおける「マイク・ミュージック・エコー」のバランスは、歌いやすさと聴き心地の両方を左右する非常に重要な要素です。これはカラオケの機種によっても違いますが、基本的には「マイク:22 ミュージック:23〜24 エコー:16」で設定されていることが多いといえます。これは、初心者でも「歌いやすく」「聴き心地の良い」設定の王道バランス。その上で、自分の声量や曲調にあわせて調整するのがおすすめです。
マイク・ミュージック・エコーの最適なバランス
マイク・ミュージック・エコーの最適なバランスとして、「マイク22、ミュージック22~25、エコー15~18」が、黄金比とされています。マイク音量は、実際に歌っている時にマイクを通して返ってくる声がミュージック音量よりも少し大きくなっている事がポイントです。エコーは声の跳ね返りが強くなると歌が上手く聞こえる性質がありますが、かけすぎると逆に広がりすぎてしまうため少なめの設定がベストといえます。そしてミュージックは、マイクの音量が少し大きくなるように設定しましょう。
部屋の大きさ別!音量設定の調整ポイント
音量設定は、使用する部屋の大きさによっても変わってきます。例えば、エコーは部屋が広くなるほど多めでOK。逆に小部屋では控えめにしないと歌がこもる傾向にあります。そしてミュージックが大きすぎると、自分の声が聞こえにくくなり歌いづらくなります。空間のサイズや収容人数を加味したバランスを心がけましょう。
部屋サイズ |
マイク |
ミュージック |
エコー |
小部屋 |
21 |
22 |
15 |
中部屋 |
22 |
23 |
16 |
大部屋 |
24 |
25 |
18 |
カラオケ機種別の音量設定方法
音量設定には、マイク、ミュージック、エコーのバランスが大切です。音量設定の方法やベストな数値は、カラオケの機種ごとによって少しずつ調整の仕方が変わってきます。次に、代表的なDAM(第一興商)とJOYSOUNDの音量調節について説明します。
DAM(第一興商)の音量調整方法を徹底解説
DAM(第一興商)のカラオケ機器には、さまざまな機種があり、それぞれ操作パネルやリモコン(スマホ)、マイクからの音声操作など、いくつかの音量調整方法があります。
1. タッチパネル操作の場合
メニュー画面を呼び出し、音量設定メニューを選択します。
2. リモコン操作の場合
デンモクアプリのリモコン機能を使用する場合は、メニューの「DAM」→「リモコン」をクリックすると音量調整画面を表示できます。
3. 音声認識操作:
音声で操作できるAIアシスタント機能が搭載されているDAMの場合、マイクに向かって「OK、DAM!」と呼びかけたあとに「音大きくしてDAM」など話すだけで操作できます。
JOYSOUND機種での理想的な音量設定手順
JOYSOUNDは、カラオケ機器の特徴として中高音が明瞭に出るサウンド設計になっています。そのぶん声の輪郭がはっきりしやすい一方で、エコーを強くかけすぎると音がにごりやすく、歌声がぼやけて聞こえる可能性があります。JOYSOUNDでは、エコーを"盛る"のではなく、"支える"程度に使うのがベストといえるでしょう。JOYSOUNDにもさまざまなカラオケ機種が種類がありますが、手順は大差ありません。リモコンやタッチパネルから「設定」を開き、「音量バランス」または「マイク設定」を選択します。聞いている人が心地いいと感じる「マイク音量」「BGM音量」「エコー音量」に調整しましょう。
カラオケを楽しむならコート・ダジュール
カラオケを上達させるためには、いくつかのテクニックが必要です。音程やリズム、発声方法といった技術面に加えて、音量調節など機械的に効果を上げる方法もあります。さまざまな大きさの部屋があり、音響設備とマイク効果機能が備わったコート・ダジュールは、同じ歌を何度も練習したり、自分の歌声に適したマイク音量やビブラート、エコーのレベルを探したい人におすすめ! 種類豊富なフード&ドリンクとともに、じっくり自分の歌を磨いてください。
歌がうまく聞こえる黄金比とは
歌唱が自然に、かつ魅力的に聞こえるように、マイク、ミュージック、エコーのバランスを最適化した数値のことを「歌がうまく聞こえる黄金比」といいます。ここで一般的なカラオケ利用で求められる実用的な黄金比について説明します。
プロ歌手も実践!声が綺麗に聞こえる音量比率
プロの歌手が実践している「声が綺麗に聞こえる音量比率」は、声(ボーカル)と伴奏(カラオケ・BGM)とのバランスのことで、聴く人にとって最も自然で心地よく、かつ歌が際立って聞こえる設定を指しています。この、プロの歌手が歌う際に音響エンジニアが意識する比率は、「ボーカル:伴奏 = 6:4 または 7:3」といわれています。プロの歌手は広い会場で歌うことが多いため、ボーカルの音量をやや強めに出す傾向にあります。特に高音や細かな表現を届けたいときや、ライブ演奏などでバンドやオーケストラが強めの場合は、6:4のときもあります。
歌のジャンル別!最適な音量バランス設定
バラード、ロック、アニソン、演歌など、ジャンルによって声と伴奏(BGM)の最適な音量バランスは微妙に違ってきます。プロも意識しているジャンル別音量バランス(マイクとBGMの比率)を知り、歌の魅力を最大限に引き出しましょう。
ジャンル |
ボーカル:伴奏の比率 |
解説 |
バラード |
7:3または6.5:3.5 |
伴奏を控えめにし、歌の感情表現を際立たせる |
ポップス(J-POP) |
6:4 |
伴奏をやや強めにし、メロディを中心にする |
ロック/アニソン |
5.5:4.5~6:4 |
声が埋もれない程度に歌声を前に出し、伴奏の迫力を活かす |
R&B/ソウル |
6.5:3.5~7:3 |
リズム感を邪魔しない程度に伴奏を抑え、声のグルーヴ感を出す |
演歌/歌謡曲 |
7:3 |
声を大きめにし、情感やこぶしを活かす |
ミュージカル系 |
6.5:3.5~6:4 |
セリフのようなパートが聞きやすいよう、歌詞をクリアに届ける |
ボカロ曲 |
6:4~5.5:4.5 |
重厚なオケに声が隠れないよう、歌声の存在感を保つ |
声質タイプ別の音量調整テクニック
高音域や低音域が得意な人、声量のあるなしなど、声質によっても最適な音量バランスは違ってきます。ここでは、声質タイプ別に具体的なコツをみていきましょう。
<息が多めの柔らかい声>
例:手嶌葵、Aimer、宇多田ヒカル(低音域)
息の流れを安定させて、芯を作る(息の漏れすぎに注意)。リバーブ系エコーで透明感アップ。
<明るく通る声>
例:LiSA、いきものがかり、ヨルシカ
声が強く刺さりやすいため、高音時は少し抑えめ。ディレイを控えた中程度のエコーがベスト。
<重厚で落ち着いた声>
例:中島みゆき、常田大希、玉置浩二
声が重くなりすぎないように、中〜高音の抜けを意識。控えめエコーで説得力を保つ。
音割れ・ハウリング防止のための設定
カラオケで歌った際の声の音割れやハウリング(キーンという不快な音)を防ぐためには、音量設定を正しくし、マイクの使い方に注意する必要があります。ここではまず、自分でできるマイクの正しい距離と持ち方を説明します。
音割れしない適切なマイク距離と持ち方
カラオケで歌を向上させるには、音割れを防ぎつつ、綺麗に声を届けるためのマイクの距離と持ち方が重要です。マイクと口の距離の目安は、通常の歌唱であれば約5〜10cm(こぶし1個分)、高音や強く出すところでは15〜30cm(マイクを少し離す)、ささやき声やウィスパー系で歌うのであれば3〜5cm(マイクをかなり近づける)の距離が最適です。マイクの持ち方は、姿勢を伸ばし、マイクを口の正面やや下に向けて、真っ直ぐ構えること。マイクを口にベタ付け(0〜2cm)すると、音割れ・ポップノイズ(破裂音)の原因になるので注意が必要です。
自分だけの黄金比を見つける方法
自分の声質や好みに合った音量バランスを見つけるには、試行錯誤が必要ですが、次の手順を踏めば効率的にベストバランスに近づけます。まず、カラオケ機器の音量を標準設定に戻します。機種にもよりますが、だいたいマイク音量80〜85(やや強め)、ミュージック音量65〜70(標準〜やや抑えめ)、エコー40〜50(中程度)くらいです。そして、1コーラスでもいいので、スマホなどで録音・録画します。再生して、どの音量を増減させるべきか客観的にみてみると、歌が伴奏に消され気味だったり、マイクの距離が遠すぎたりするなど、修正ポイントが見つかるかもしれません。
カラオケを楽しむならコート・ダジュール
自分の歌唱を向上させる練習をするなら、内装もバラエティ豊かな部屋が揃い、さまざまなカラオケ採点システムが使えるコードダジュール。好きなだけ歌ったら、ドリンクで喉の渇きを癒しましょう。コース利用時には、100品を超えるドリンクが飲み放題「アルコール&ソフトドリンク飲み放題」も選択可能です。お腹がすいたら、メニュー豊富なフードもおすすめ。特に、専用窯で焼きあげた自慢のピザをご賞味ください。※サービスは店舗によって異なりますのでご注意ください。
まとめ
カラオケで歌を美しく響かせる方法のひとつとして、音量設定について説明してきました。マイクとミュージック(伴奏)とエコーの黄金比、そして歌と伴奏の理想的な比率を理解することで、音割れやハウリングといったストレスもなく歌うことができます。さらに向上させるには、部屋の大きさや人数、自分の声質や歌のジャンルなども意識して音量を調節すれば、採点時にも高得点を狙いやすいといえます。ぜひ、自分が気持ちよく歌える音量バランスを探してみてください。
よくある質問
カラオケDAMでちょうどいい音量設定は?
カラオケDAMで歌を向上させるための音量設定は、「ミュージック22、マイク25、エコー18」がおすすめという声も。ただ、歌う人の声質・歌うジャンル・マイクとの距離によって多少変わるので、まずは「標準キー」を押して基準値から始めて、微調整していくのがよいといえます。
カラオケでオススメの音量は?
カラオケでのオススメの音量バランスは、誰でも「歌いやすく」「聴きやすく」「気持ちよく」歌えることを前提に、「マイク22、ミュージック22~25、エコー15~18」が、黄金比といわれています。歌と伴奏でいうと「マイク7:伴奏3」の比率がクリアに聞こえるそうです。
カラオケ コート・ダジュール制作チーム
カラオケの鉄板ネタや歌唱力向上に向けたコンテンツを作成。
カラオケなのに「歌わない」、様々なカラオケの楽しみ方のご提案をお届けします。