ダーツのクリケットは、戦略と判断力が勝敗を左右するゲームです。ルールは知っていても、「どう攻めればいいのか」「何を意識して練習すればいいの?」とお悩みの方も多いでしょう。
この記事では、クリケットの基本ルールから種類、勝つための戦略、初心者向けの練習方法まで解説します。クリケットの試合の流れを理解し、勝利につながる戦い方を身につけましょう。
ダーツのクリケットとは?基本のルールを紹介!
ダーツのクリケットは、15・16・17・18・19・20・ブルの7つの数字を使って得点を競うゲームです。各数字は3回当てるとクローズとなり、クローズした数字はそのあとにヒットすると得点として加算できます。最終的に、すべての数字をクローズし、なおかつ相手より総得点が多いプレイヤーが勝利となります。
ダーツボードは、外側から順にシングル・ダブル・トリプルの得点エリアで構成され、中央がブルです。シングルは通常の得点、ダブルは2倍、トリプルは3倍としてカウントされます。
ゲームは1ラウンドにつき1人3投ずつ、交互に投げて進行します。狙う数字は自由に選べるため、クローズを優先するのか、得点を重ねるのか、状況に応じて判断しましょう。高い数字を先にクローズできれば有利に進みやすく、相手のクローズを遅らせると点差も広がります。
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クリケットの勝利条件とは?
クリケットの勝利条件は、すべての指定ナンバーをクローズし、なおかつ相手より総得点が多いことです。15・16・17・18・19・20・ブルの7つすべてを3回ずつ当ててクローズしても、点数で相手を下回っている場合、その時点では勝利にはなりません。
一方、相手より先にすべての数字をクローズできなくても、相手が最後にナンバーをクローズした時点で得点が上回っていれば勝利となります。そのため、クリケットではどの数字を優先してクローズするか、どのタイミングで得点を伸ばすかという判断が必要です。
ダーツのクリケットにおけるオーバーキルとは
オーバーキルとは、相手との点差が200点以上ついた状態で、得点を重ねることを指します。一定上の点差になると加点が反映されず、ダーツマシンからは警告音がなります。
マナー違反とされる可能性があるので、勝利が見えている場合でも点差は150点程度に留めるのが無難です。相手との点差をこまめに確認し、気持ちよく対戦できるようにしましょう。
クリケットの種類
クリケットには複数の種類があり、遊び方や勝敗の決め方が異なります。主な種類は以下の4つです。
・スタンダードクリケット
・カウントアップクリケット
・チームクリケット
・ハンディキャップクリケット
スタンダードクリケットは、指定ナンバーをクローズしながら得点を競うゲームです。一般的に「クリケット」といえば、この形式を指します。
カウントアップクリケットは、クローズの仕組みは同じですが、最終的な勝敗を純粋な合計得点で決めるのが特徴です。
チームクリケットは、チームを組んで行います。仲間と相談しながら戦略的に進められるのが魅力です。
ハンディキャップクリケットは、実力差に応じて最初から点差をつける方法。初心者と経験者が一緒にゲームするときに取り入れやすいゲームといえます。
クリケットの専門用語
クリケットでは、ゲーム中に専門用語がいくつも登場します。意味を知らないと流れについていけないことがあるので、あらかじめ理解しておきましょう。
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用語 |
説明 |
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マーク |
ダーツを当てた本数を表す。1本ならワンマーク、2本ならツーマーク。 |
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オープン |
指定ナンバーに3本当てて、最初に陣地を開いた状態。 |
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クローズ |
相手が使っていたナンバーを封じ、その数字で得点できなくすること。 |
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プッシュ |
すでに自分の陣地になっているナンバーに当て、点数を上乗せする行為。 |
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キープ |
3本同じ数字に入れること。 |
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スリーインアベッド |
同じトリプルエリアに連続して3本入れること。 |
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TON80(トンエイティー) |
20のトリプルに3本連続で命中させること。 |
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ホワイトホース |
3本すべてを別々のトリプルエリアに入れること。 |
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セパレートブル |
ブルが外側25点と内側50点に分かれている仕様のこと。 |
すべて覚える必要はありませんが、「オープン」「クローズ」「プッシュ」など、基本的な言葉の意味を理解しておくと、試合の流れを掴みやすくなるでしょう。
3人・4人で行うクリケット
2人対戦のイメージが強いクリケットですが、3人や4人でも遊べます。この場合、カットスロートクリケットと呼ばれ、通常のクリケットとは異なり、点数の高いプレイヤーが負けるのが特徴です。
自分の陣地で加点すると、その点数はまだそのナンバーをオープンしていないプレイヤーに加算されます。さらに、全員が同じナンバーをオープンしてはじめて、そのナンバーがクローズされる仕組みのため、通常よりも得点が入りやすく、試合が一気に盛り上がります。
4人で行うと、狙いが集中したり思わぬ逆転が起きたりと、展開が読みにくくなるのも醍醐味です。大人数ならではのハプニングが生まれやすく、最後まで盛り上がる遊び方といえます。
クリケットの戦略を知って初心者も勝利を目指そう
高得点から狙おう
クリケットでは、高い点数のナンバーを先に押さえるほど有利になります。基本の狙い順は、20→19→18→17→16→15→ブル。この順で進めると、点の取り合いになった場面でも差がつきやすくなります。
例えば、20は1ラウンドで60点が狙えますが、15では45点にとどまるため、同じ本数でも点差が開きやすいです。
また初心者のうちは、トリプルを無理に狙うよりシングルを3本確実に入れてキープする意識が大切です。狙いが下にズレやすい分、シングルを狙った方が結果的にマークが伸びやすく、展開も安定しやすいでしょう。
ブルは一番最後に狙おう
ゲームの最初からブルを追いかけるより、ほかのナンバーをある程度クローズしてから狙う方が安定します。ブルは中央にあるため当てやすそうに見えますが、実際は狙いが定まりにくく、連続してマークを出すのが難しいエリアです。
序盤でブルに固執すると、ほかの高得点ナンバーのクローズが遅れ、点差をつけられやすくなります。先に20や19など得点効率の高い数字を押さえておくと、試合の主導権を握りやすくなり、終盤で落ち着いてブルを狙う余裕が生まれるでしょう。
高い点数をキープしよう
クリケットで安定して勝利を狙ううえで、もっとも意識したいのが常に相手より点数を保つことです。クローズの数だけに目を向けがちですが、最終的に勝敗を分けるのはトータルの得点です。
具体的には、以下の流れを意識しましょう。
1.自分の陣地をオープンする
2.そのナンバーで加点する
3.点差を広げる
4.相手のクローズを狙う
5.状況に応じて高得点ナンバーのオープンを狙う
闇雲にナンバーを狙うより、上記の流れを意識すると試合の主導権を握りやすくなります。序盤は、クローズを急ぐよりも加点を優先し、点数で優位に立つことが大切です。点差がつけば無理して勝負に出る必要もなくなり、落ち着いて次の展開を読めるようになります。
攻めのクリケット
攻めのクリケットは、相手より点数がわずかにでも上回った時点で、すぐにクローズを狙うスピード勝負の戦略です。早い段階で20などの高得点ナンバーを自分の陣地にできれば、相手の得点のチャンスを減らしつつ、一気に点差を広げられます。
例えば、相手が20を持っている場合、そこを先にクローズすれば高得点の加点を防ぐことが可能です。一方で、点差があまりないまま展開しやすく、相手の一投で逆転されやすい点も特徴です。
守りのクリケット
守りのクリケットは、点差を広げてから次のクローズに進む、安定重視の戦略です。目安として、相手と100点の差がついてから動くと、リスクを押さえた展開がしやすくなります。先にしっかり加点しておくと、相手に多少得点されても慌てずに対応でき、冷静に試合をコントロールできるのが強みです。
一方で、点数を積み重ねて動く分、試合は長引きやすく、集中力が求められる展開になりやすいです。規定のラウンドまで勝敗がもつれ込むことも少なくありません。それでも、強引に勝負を仕掛けず、着実に点を重ねていけば、初心者でも勝ちを狙いやすい堅実な戦い方になります。
シングルを狙っていく
初心者がクリケットで安定して得点を伸ばすには、シングルを確実に狙う意識も大切です。トリプルは一発で大きく得点を稼げますが、狙いがズレるとノーマークになるリスクも高まります。慣れないうちは、思ったよりダーツが下に落ちやすく、狙った場所に刺さらないこともあるでしょう。
その点、シングルはターゲットが大きく、安定してマークと得点を積み重ねやすいのが特徴です。どうしても点差を詰めたい場面や流れを一気に変えたい場面では、トリプルやダブルを狙う判断も必要ですが、基本はシングル中心でも戦えます。セオリー通りの狙い方を意識すると、結果的に初心者でも安定した勝ち方につながるでしょう。
初心者が上達するクリケットの練習方法
クリケットで勝つためには、狙った場所に安定して投げられる技術も必要です。ここから、初心者でも取り組みやすいクリケットの練習方法を紹介します。
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ブルを狙う練習
ブルを安定して狙えるようになるには、毎回狙う位置を固定した反復練習がおすすめです。インブルやアウトブルを意識せず、ボードの中心だけを狙って10~20投ほど連続で投げてみましょう。最初から入らなくても問題なく、狙いが上下左右にどれだけブレるのかを把握することが大切です。
慣れてきたら、アウトブルとインブルを交互に狙う練習に切り替えます。力を入れ過ぎず、同じフォームとリズムで投げ続けると、少しずつ命中率が高まります。
シングルに入れる練習
シングルに入れる練習は、クリケットの基礎力を養うのにおすすめです。1人でスタンダードクリケットを想定して、20のシングルを目標本数だけ狙います。
決めた本数に入ったら、19、18と順番にターゲットを下げていく流れです。最初は、3本中2本は入れば次へ進む設定にして、慣れてきたら3本すべて命中を目標にしましょう。
クリケットカウントアップを使う
クリケットカウントアップは、20・19・18・17・16・15・ブルを順番に狙っていく練習方法です。各ナンバーに3投ずつ投げ、シングル・ダブル・トリプルに入った分だけマークや点数として記録します。狙う数字が毎回変わるため、同じ場所ばかりに偏らず、実戦に近い感覚で練習できるのが特徴です。
また、合計点が数値として残るため、前回からの伸びや苦手なナンバーなども把握できます。
ダーツの暗黙ルール
ダーツには、全員が安全に楽しむために暗黙のルールがあります。
以下の点は、最低限守りましょう。
・ダーツは必ずダーツボードに向けて投げる
・プレー中は投げる人とボードの間を横切らない
・投げている人の視界に入る位置に立たない
・矢を抜くときは1本ずつ優しく回しながら抜く
・1台のボードは順番に1人ずつ投げる
・アンダースローでは投げない
基本的なマナーを守り、トラブルを防ぎましょう。
ダーツするならコート・ダジュール
コート・ダジュールでは、初心者から経験者まで楽しめるダーツの設備が整っており、練習から対戦までシーンに合わせて利用できます。
店内ではフードやドリンクもオーダー可能なため、ダーツをプレイしながらリラックスした時間を過ごせるのも魅力です。クリケットの練習をしたい方やダーツを始めてみたい方も、ぜひご利用ください。
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まとめ
クリケットは、高得点ナンバーを押さえる順番や加点とクローズの判断ひとつで、試合の主導権が変わります。
シングルを安定して入れる練習やブル・カウントアップを取り入れると、初心者でも実戦でマークを伸ばしやすくなるでしょう。また、攻めと守りの戦略を使い分ければ、点差や相手の動きに応じた柔軟な立ち回りも可能です。
基本ルールや専門用語を押さえつつ、練習と実戦を重ねて感覚を掴んでいきましょう。
カラオケ コート・ダジュール制作チーム
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